「哲学入門」を読んだアザラシ。
おいっす!!
読書するアザラシだ!!
今日も読んだ本の感想を綴っていくぜ!
で、今回読んだ本はこれ!
そう!
哲学入門だ!!
感想は一言!
ちょーおもしろい!!
みんなも読むべし!!
目からうろこ間違いなし!!
ということでまた次回!!
アディオス!
(ω・ミэ )Э三三
追記。
この本は哲学入門と言っても哲学史を眺めてなんとなく哲学っぽいことを学ぶというものではないので要注意。教養として哲学史を学びたいのなら別の本を読もう。
著者は意味とか目的とか意識とか自由とかそういうありそうでなさそうな概念がもともと世界にありそして進化して現在の概念へと形成されていったではないかというスタンスを取っている。今現在の科学的知見をフルに用いて幽霊みたいな哲学的概念を物的世界観に織り込んでいくのがこの本の目標である。
全編に渡って分かりやすい文章と例で構成されている。ジャーゴンのような哲学的用語は少なめである。というかそういうのを毛嫌いしてそうでもある。門外漢にとっては非常にありがたい。なので実際、いま現在哲学ってどうなん?と思う初心者にはちょうどいい本だと思う。
ただ哲学と言いながらも理系よりの内容なのですこし面食らうかもしれない。たとえば『情報』の章では情報理論の基本的なことをわりとしっかり解説している。logとか完全事象系とかキミ哲学でも出てくるん?という感じだ。逆に理系よりの方は身近な内容で哲学を読み解いてくれるのでおもしろく感じるかもしれない。どちらにせよ文系とか理系とかを超えた新鮮な読書体験をできるのは確かだ。
ということで、ぜひ読んでみるべき一冊である。
きゅー!!!